春爛漫、ですね。
今回はミネラル豊富な旬のものを食べよう、ということ
をお伝えします。
ミネラルとは何でしょうか?
学校で身体を作るための5大栄養素について習ったことを覚えていらっしゃる方も多いかな。
私たちは日々、歩いたり走ったりおしゃべりをしたり、いろいろな活動をします。そのほかに新陳代謝と言って背や髪の毛が伸びたり、皮膚がターンオーバーしたり、怪我や病気をしても日にちが経てば治ったりします。
このように、私たちの日々の活動は、毎日の食事からとる「栄養素」が大切な役割を果たしていますが、その主なものに、「たんぱく質」「炭水化物」「脂質」「ビタミン」「無機質(ミネラル)」があり、これらを五大栄養素というんでしたね。
これらは「エネルギーのもとになる」「身体をつくる」「身体の調子を整える」という主に3つの働きをしますが、これをまとめて言えば「生命力のもとになる」ということです。
ただ、今、日本人に絶対的に足りてないと言われているのが無機質、いわゆるミネラルです。
ミネラルは、小魚などに含まれる「カルシウム」や、ひじきなどに含まれる「鉄」など、普段食べるものに微量に含まれています。その中でも健康を保たもつのに欠かせない16種類を「必須ミネラル」と呼び、骨や歯をつくる材料になったり、からだの調子を整えたりとさまざまな働きをします。その必須ミネラルの摂取量が今の日本人は明らかに足りない。
身体をお家と見立てた場合、設計図や材料、大工さんが必要となりますが、ミネラルは大工さんが持つのこぎりやカンナなどの道具。道具がないとおうちはうまく微調整とれませんね。ですから、身体の調子がいまいちだなーという方にはわたしはまず「ミネラル」をおすすめしています。
ではそのミネラルはどうやって取ればいい?
それが「旬のもの」にあるんです。旬のものはその時に必要なエネルギーや栄養素を多くもったものが含まれています。今だとヨモギや山菜、梅や玉ねぎといったところでしょうか。よもぎはその有効成分の多さからハーブの女王とも言われています。
また皮や芯にも多く含まれていますので、無農薬の野菜なら皮や芯もぜひつかってくださいね。
あとは天然の調味料やお出汁の粉、自然塩などにもミネラルは豊富。騙されたと思って天然の調味料で味付けした旬のものをしっかり食べてみてください。
※菌ちゃん野菜応援団・東海支部の各務 亜紀さんより
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