今月は「身体が苦手なものを控えよう」です。ここで言う「身体」とは「お腹」のことをさします。なぜなら食べたものはお腹で消化吸収されていくからです。
では、お腹が苦手なもの、とはなんでしょう?
ずばりこれは「加工され過ぎたもの」となります。カットされて消毒されたり、半調理されてパックに詰められたお野菜。元のかたちがなくなるまで加工されたお肉やお魚。スナック菓子類などなど。
すぐ食べられるようなものは便利で手軽でとても簡単。
つい頼りたくなってしまいますね。だけど、すぐ食べられるということは素材そのものの時より腐りやすくなっている、ともいえます。
それを防ぐために加工食品には様々な添加物が施されていますが、それは、昔の私たちの生活にはなかったもの。
私たちの食生活はこの数十年で劇的に変わりましたがDNAはそう簡単に変わらない。そうすると、身体のなかで「異物」と認識されてしまう「添加物」はやはり負担になるんですね。
同じ理由で「農薬」「化学肥料」なども身体にとってはあまり歓迎されないもの。少しなら構いませんが日常的にたくさん取りすぎると腸内細菌のバランスを崩しやすくなってしまいます。
そうすると?付随して身体のバランスも崩れ、免疫力や自然治癒力が低下してしまうんですね。バランスが崩れすぎた結果がアトピー性皮膚炎やアレルギー、もしくは、様々な不定愁訴として症状が出てしまう、という事実が有るんです。
私たちの身体は柔軟に環境に対応してくれますからちょっとのことではこわれませんが、体調が優れない人やもう少し元気になりたいな、という方は「身体が喜ぶものを食べる」以外に「身体が苦手なものを減らしてみる」を実践してみてください。
シャンプーや洗剤、化粧品なども自然由来のものに変えるだけで驚くほど底力が沸いてきたりしますよ。少しの歩みが大きな力になります(*^^*)
どうしても加工品が続くときは解毒を促進してくれる発酵食品の他にミネラルも取り入れてみてくださいね。
次回は「ミネラル」についてお話ししますね。
菌ちゃん野菜応援団・東海支部の各務亜紀さんより「味噌玉」のプレゼントあり。
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