腸活!菌ちゃんをたくさんお腹に入れよう(^^)/
先月は元気の良い野菜をつくるためには微生物がたくさんのふかふかの土をつくることが大切、そしてそれは私たちの身体も同じなんですよ、とお伝えしました。
今回から少しそのあたりにふれていきます。
みなさん、腸活という言葉は聞かれたことがあると思います。腸活とはなんでしょうか?読んで字のごとし、腸のためにいろいろ行う行動のことですね。
世間では腸活のために!というフレーズで様々な提案がなされていますが、一体そこにはどんな理屈があるのでしょうか?そして、わたしたちは具体的に何をすれば腸のためによいのでしょうか?
実はとても簡単。この世は相似形ですから、畑に起こることは私たちのからだに起こることと同じ。となれば、腸の元気さを保つためにすることは。
そう、腸にも微生物=菌ちゃんをたくさん入れてあげれば良いのです。菌と言っても腐ってしまったものはお腹を壊しますので、お腹のなかで発酵して腸内を整えてくれる菌がいいですね。発酵を促す微生物のことを専門的には「有用微生物」という言います。人体にとって有用な働きをしてくれる微生物の総称です。
ちなみに大地には無用微生物というのは居なくて「人にとって有用な働きをしてくれる菌」のことを「有用微生物」といい、腐敗を促す菌と勝手に分けているんですよ(*^^*)
発酵菌、腐敗菌というものがいるわけではないのですね。では、発酵を促す菌が多い食べ物はなんでしょうか?
私たちのまわりではヨーグルト、チーズ、味噌、しょうゆなどが食べ物として食卓に上ることが多いでしょうか。パンや納豆なども微生物が介在していますね。
ほかにも私たちの身の回りには微生物の働きを使ってつくられたものがたくさんあり、それらはだいたい発酵食品と言われています。
畑も土のなかで菌ちゃんをうまく発酵に待っていくと良いのでしたよね。
では、私たちにとって有用な働きをしてくれる微生物、菌ちゃんがお腹のなかでもうまく発酵してくれるためにはどうやって食べたらいいのかな。
そんな話はまた次回(*^^*)
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きのこの塩こうじあえ
秋と言えばきのこの美味しい季節。新鮮なしいたけを一口大に切りさっと茹でます。少しの塩こうじであえればお腹も喜ぶ菌ちゃんおかずのできあがり。エノキやエリンギでも美味しいし、鶏ハムなどと合わせてもおつまみにも良いですよ♪