イマジネーションが与えてくれる贈り物。
イマジネーション。[想像すること。私たちはイメージを頭の中で描きだせる力を持っています。イメージするのは自由。現実では成り立たないことがあってもいいところ。想像とは実際に経験していない事柄などを推測すること。現実には存在しない事柄を心のなかに思い浮かべること]と辞書には書いてあります。
私の生活は、絵を描くことが日常で当たり前のようになっています。(コロナの影響でいろいろと生活が変わり、絵を描く時間が増えました!)
絵を描くことは想像力を駆使していることに気づきます。描くほどに、想像の幅が広がり、楽しくなってきます。絵という表現を通して、自分の持つ能力にアクセスできるようになり、物語の世界に入り込んでいきます。内なる世界は、思っていたより深く、広い。
私は今、いろんなマーケットで絵を展示しています。私の絵には、たまに変な生き物が出てきてしまって、こんなの描いたら変人だと思われるかな、なんて思ってしまいます。でも、人と話しをすると、「この生き物と夢であったことがある」とか、「私見たことある!」とか言われ、こっちがびっくり。
想像することを楽しんで、ちょっと不思議な世界と繋がっても、前向きに捉えるとイマジネーションの世界はどんどん広がっていきます。
想像力を保つには、意識的にグラウンディングします。地に足をつけることが大切だから。私の場合は畑仕事、自分のためだけの静かな時間です。土に触れることで、とてもいいバランスを保ってくれています。妄想や幻想は時に不吉な想像力を膨らませる場合があるのでそこは注意が必要なところ。私は半農半アートで模索しながらも、持続可能な暮らしを実践しています。