今だからこそ、伝えたい!
2020年度、このコロナ禍で、私たちここいくの「いのちの授業」を学校で行うことは ほぼ壊滅的となりました…
連日聞こえてくる感染者の数、重症者の数、亡くなった人の数…そのような不安なニュースを耳にしていれば、大人も子どもも 知らず知らずのうちに心も体も疲弊していくのは当然のこと。
コロナによって人との関わりが難しくなる中で、やっと始まった学校生活においても そのシワ寄せが 子ども達の心と体の成長に大きな影響を与えている…。その現状に危機感を抱いた先生や保護者の方から「今だからこそ、性教育が必要だ!!」と、授業依頼が来るようになりました。
関市の下有知小学校4年生の授業では、目をキラキラさせて食い入るように聞いてくれた子どもたち!!
感じる事は 人それぞれです。
〜アンケートより〜
※人と比べたりせず、自分らしく生きたらいいんだ
※僕たちが生まれてきたのは 奇跡!
※ご先祖さまが一人でも欠けていたら、私は生まれてこなかった。だから命を大切に守ろうと改めて感じました。
※お母さん、私を生んでくれて、育ててくれてありがとう!
※「なくなっていい命はない!」と言った時、ここいくさんはみんなのことを本当に大切にしているのだと分かりました。
授業を終えた時の子どたちの晴れやかな表情に、私たちも大きなパワーをもらいました! また、可児市のフリースクールでは「コロナ禍だからこそ『いのちの授業』が必要!!」と、先生の熱意で実施して下さいました。(ここは年間2回の授業を行い 4年経ちます)
先生は「ここいくの授業を受けてから、子どもたちと恋愛や性のことを自然に話せるようになった。公教育で教えられてきた性教育とは比較にならない内容!これくらい丁寧に伝えることが、どの子にも絶対に必要!!」と、子ども達との関係性の変化も話して下さいました。
そして、「ここいくさんの授業を受けさせていただく毎に、人としての在り方のブレをしっかり修正してもらえるような感覚になる。本当にありがたいと感じています。」とも仰って下さいました。嬉しくて 涙が出ました!ここいくが大事にしていること「性教育は人権教育」「みんな違って当たり前。自分らしく生きられる優しい社会を作っていく」ことを、コロナ禍だからこそ一人でも多くの子ども達に届けられる日が来ますように!!
担当:ここいくメンバー・横山 里美でした。
ここいく☎090-3446-8061(中村)