はーるよこい、はーやくこい
はーるよこい、はーやくこい、な寒い日々が続いていますね。年明けからグッと寒くなり、漬け物が美味しく浸かるようになったけれど。寒くて畑にいきたくなーい、と寒がりな私はこもっていました。
そんななか久しぶりに畑をのぞいたら。まぁ、ブロッコリーや菜花が美しい花芽をつけているじゃありませんか! 春に向けて蕾を作り、花を咲かせて、種を飛ばす。次の命ために自分の持てるすべての栄養を蕾に閉じ込めてじっと寒さに耐える様は愛おしくて美しく、また凛としていてジーンとしました。
とは言いつつ食べるために育てたのですから。。「ありがとうね」といいつつザクッと鎌を入れて刈り取り。サッと茹でてマヨネーズをかけて食べたのでした。これから菜花が旬。食卓に華を添えてくれます。
生を食べて生きる私達。多くの命に支えられているんだな、と実感する春はもうすぐそこですね。今回の1品は白菜の花芽。取り損ねたり巻きが甘かった白菜はそのまま畑においておくとどんどん花芽がでてきます。直売所などで見つけたら是非お買い求めください。
くせがなく、おひたし、てんぷら、煮浸し何にでも合います。
おすすめはサッとゆでて美味しいお醤油やマヨネーズをかけてそのままがぶり。
あ〜おいしっ!
春の息吹を感じる1品です。