1.2 (ベイべりー 今瀬 桂子)
① 理由:ものが溢れている。物が作られて消化されるまでの負担が軽視されている。
② 懸念:商品には作る責任も使う責任もあることを感じる。原材料から商品になり、梱包され(目に見えない梱包材などの商品)、移動しながら(エネルギーの消費)、購入してもらうためのパッケージがされ(時に過剰包装)、そして消費者が利用し消費(廃棄までのエネルギー)、在庫処分までもエネルギーが使われていく。今の商品の多くにはその点が重く受け止められていない。
③ 取組:素材を知る。商品を知る。商品の消費されるまでの一連の流れを読む。そして案内をして知ってもらう。必要な分を時に都合の良い容器に分けられる(素朴な)スタイル。包装が過剰にならないように心がけ、利用者さんにも持ち運びに気を配ってもらう事を提案することで、取り扱いの知恵や商品への気持ちを持っていただき「使う責任」を共に添いたいと思っている。
3.14.15 (開運プロデューサー 長岡 永峰)
① 理由:現代人の心と体の健康について心配。
② 懸念:いろんなことに依存している社会(薬物、ゲーム、ギャンブル、買い物等)。子どもの将来に危惧。(ゲーム、パソコンのブルーライトによる視力の悪化、依存、社会性の欠如)。保存料や添加物が人の体を蝕んでいると思う。産業廃棄物やゴミが世界中で大量に海に流れている。マイクロプラスティックやペットボトルの環境への問題。自然界に多大な影響を与え、生物の命が奪われている。発展途上国などの大量の森林伐採の問題。日本も便利さを追求し、大量に輸入している。何でも使い捨ての文化に危惧しています。
③ 取組:なるべくコンビニ食を避けるとか、物に依存しすぎないよう心がけている。添加物を避けた商品を扱っているお店を利用する様にしている。できることは少ないが、レジ袋削減、物の再利用、大事に使うことに心がけている。
1.2.3.4.5.8. 10. 12.13.14.15.16.17 (わらべ村 桜井 祐子)
① 理由・懸念:「この地球と、ここに生きるすべての生き物がいつまでも健やかで幸せでありますように。。。」創立当初からの変わらぬ想いです。コロナによる影響で、特に「社会的弱者」と呼ばれる方々の貧困や格差などが悪化していること。誰ひとり取り残すことなくSDGsの目標を達成するために、関心を持つ人、取り組む人がもっと増えていくことを願っています。
③ 取組:健全な生態系や水資源につながるオーガニックの食べ物や衣類、発展途上国の経済的自立や学校教育の促進につながるフェアトレード品、障がいのある人々の自立した生活の支援につながる福祉作業所の授産品、そうした製品と消費者さんをつなぎ、持続可能な消費を広げていくことを今後も大切に取り組んでいきたいです。
3.17 (ゆりかご助産院 赤塚 庸子)
① 理由:健康とは体だけではなく、心や精神状態も健康である状態が真の健康だと考えます。心も体も健康な時、人は自分以外の人や物や環境に配慮できるのではないかと思います。共生共存を考えた時、すべての人の健康と福祉は欠かせない大事な事のひとつだと思います。
依存ではなく支配でもない、強制でもなく我慢だけでもない。お互いがパートナーシップの精神をもって目標に向かった時、納得のいくゴールにたどりつけるのではないでしょうか。
② 懸念:自分の身体へのいたわりに配慮が少なく、頑張りすぎている方が多い様に感じます。誰かに管理され盲目的に従う、幼い頃からそうならないような思考のはぐくみ方が弱いのではないかと感じます。
③ 取組:開業助産師をしています。その方なりの健康を維持増進するためにどのようなサポートができるかを考えています。また、常に「あなたはどうしたいと考えていますか?」と問いかけをして対象者と一緒に考えていくということを意識しています。
7、11、12、13、14、15 (つくる みらいの会 今尾 幸子)
① 理由:環境汚染、資源の搾取、畜産や漁業による過度な開拓により、地球が今、悲鳴をあげている。一人一人が気づき、自分ごととしてとらえ、自然や動物、まわりの人にほんの少し優しくなることで、世界は変わっていくのではないかと思います。
② 懸念:今年、日本政府からもゼロカーボン宣言がなされました。CO2を減らしていくという動きはとても期待しますが、そのことにより、原子力発電を再稼働する方向にいかないことを願います。
③ 取組:まずは自分ができることを、自分の足元からということで、ごみ拾い、生ゴミ堆肥づくり、畑活、洗剤をなるべく使わない、マイボトル、マイバッグ、魚、肉類を減らす。買い物は投票だと思うので、販売元に注意してみるようにしています。
16 YAO(持続可能な暮らしのすすめ)
① 理由・懸念:人は平和の中に生きるために生まれてきたから。それぞれの意識がクリアになっていれば公平で、平和な人間関係のなかに生活していけると思う。でも現実は、見た目で人を判断したり、対等にかかわりあうことができていない。
③ 取組:先住民の人たちと話すことで、どんな肌の色であっても、どこから来たとしても、みな人間であるという意識をもって、かかわりあえる。たとえ合意ができなくても、おたがいを理解して、結論を出し合う。ACTIVE LISTENING, ACTIVE SPEAKING。積極的に聞き、積極的に話す。今に集中できるように意識しています。
4 (横山モータース 横山 智紀)
① 理由・取組:教育の本質は、幸せになること。そして幸せを感じられるには3つのポイントがあると思います。1つ目は、『人の役に立っている』と実感していること。お客様の役に立つ(ありがとう)をいただける活動を通して、この一つ目は手に入れる事が出来ます。2つ目は、『帰属意識』。仲間と共に作り上げる、人間関係が良好である状態の実現です。そのために選択理論心理学をベースにした教育を通して、良好な人間関係を実現し、仲間意識の芽生える組織づくりを行なっています。3つ目は、『自己成長』。9つのプロジェクトチームがあり、全て運営は社員主導で、自由に理念実現のための活動をするものになっています。積極的にチャレンジして経験を積む事で、社員の成長を支援しています。
③ 懸念:この3つのコンセプトへのコンセンサスが中々取りにくいというところです。
6、11 すべてに関心があるのですが…(匿名希望)
① 理由:6は私自身が教育に携わっているので。教育はより良い自分、より良い社会を創っていくのに不可欠だと信じています。11は今住んでいる街の風景や自然が気に入っているからです。
② 懸念:6は教育格差。11は街の過疎、高齢化。
③ 取組:6はより良い教育のため、私自身が学び続けていくことが大事。11は地域に還元される消費活動を心がけています。朝市で買う地元産の新鮮な野菜は身体も元気になる気がします。
読者から届いた「わたしのSDGs」
「13」 気候が大きく変わることで、私たちが生活しずらくなるのはもちろん、自然環境で生きている動植物たちにも大きな影響がある。これから先もずっと、きれいで美しい地球でいてほしい。 (各務原市 Yさん)
「11、12,14、15」 自然に関することは重要視したい。各務原は自然をこわし続けています。広い道路、大きなお店必要ない。境川から岐南への堤防の道路沿い、イオンの周辺、心が痛いです。 (各務原市 Oさん)
「1、4、8、10」 貧困が全ての元凶だと思います。そのためにどんな社会にするとよいかを、現状と理想を学校で教えることが大切。お金・働くこと・心穏やかに生活できる社会について、学校で教え、子どもたちで話し合える教育をすれば、世の中は変わると思います。「子どもこそ希望」だと思います。 (岐阜市 Nさん)
「1、2、3」 貧困、飢餓、健康と福祉。生きていく上での基本。すべての人に守られてほしい、お金ばかりでなく精神的なものも含めて。人と人とが繋がりにくい世の中へどんどん進んでいってしまっているので。(関市 Yさん)
「7、13」 原発はすぐに永久停止して欲しいです。気候変動が人為的というのは眉唾だと思っています。特にCO2が原因というのは原発推進に利用されてきたのではないでしょうか。小出先生、養老先生、等様々な方達もCO2は原因ではないと言っています。 (関市 Hさん)