課題:フードロス、生ごみの循環を確立し堆肥に、捨てられる・もしくは土に埋め戻される規格外の野菜の価値を再認識したい。
① 貧困をなくそう ② 飢餓をゼロに ⑪ 住み続けられるまちづくりを
⑰ パートナーシップで目標を達成しよう
いきあたりばったり食堂
「いきあたりばったり食堂」が2021年1月19日にスタートしました。
訳あり野菜(規格外、売れのこり、採れすぎ、自然災害や獣害などで出荷できない)から「創作料理」として食卓を豊かにできないか、そんな思いで開設された「いきあたりばったり食堂」。ネーミングの由来は、いつどんな形のお野菜が私たちの手元に回ってくるかわからないから、メニューも決まらないので、いきあたりばったり感覚で料理しよう!というもの。今回はスタートラインではあるが、準備の段階。調理要員とシュミレーションをかねて短時間に10品目をつくった。
実際、訳あり野菜は・破棄される・加工品になる・安売りをする、というのが現状。農家さんの心情を思うと、この流れは回避したい。商品価値がないというだけで簡単に破棄されることが多い現実に、スタッフは心を痛める。
この循環を断ち切りたい、好転させたい!
訳あり野菜の有用な使い道があれば商品価値は残るはず。いきあたりばったり食堂は、地元の「ソウルフード」を作るべく、みんなで素材を目の前にしてレシピを開発していきます。参加者が一緒につくることでレシピも覚えられ、食べ物の背景も知る機会にしたいとのこと。そんな一挙両得な食堂。しかも、無農薬野菜ばっかり!!!こんなすごい食堂、他にあんまりないんじゃない?とスタッフはちょっと誇らしげ。
「いつかはランチ提供とお惣菜販売とかやれたら面白いかもね。」「ここには広縁があるので、えんがわカフェ!なんかもいいなぁ。」と未来に夢をつないでいく話は尽きない。
初回は、大根、人参、小松菜、里芋、かぶ、じゃがいも、キャベツ、お米、賞味期限すれすれの油揚げ、もやし、頂き物のりんご…、いろんな食材が集まりました。それらの素材の旨みを生かそうと、調味料は最小限。バジル塩、ローゼル塩、甘酒、しょう油、麹などで味付け。
「どうやって食品ロスをなくすか、人の意識を変えるか、SDGsの観点からも考えながら続けていきたい。」と「つくろ!の会」代表 各務亜紀さん。大きなテーマに見えるが、できることから始める。Think Globally Act Locally(地球規模で考え、足元から行動しよう)
がここにも芽生えています。
「いきあたりばったり食堂」は毎月第1•3火曜10時〜 にらめっこフリースペースにて 参加希望は、つくろ!の会まで
連絡先
ここね・つくろの会 代表 各務亜紀
☎ 070-2626-6675 Mail/inotitoegao@gmail.com
つくろの会 公式LINE thhp://lin.ee/i9wviWr
ライン登録すると「つくろの会」の最新情報が送られます。