vol.198 菌ちゃん野菜応援団 vol.19

冬野菜の準備

 暑かった夏もお彼岸を過ぎたら一気に秋の気配。暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものですね。
 畑仕事は、というとこの時期は冬野菜の準備でてんやわんや。人参の種、白菜の種、ブロッコリー、水菜、ビーツ、大根などなどをどんどんまいていきます。まいても昼間は暑いので水やりを2日忘れるとせっかく出た芽が枯れてしまったり、そもそも芽がでなかったり。もちろん、虫の被害もどうしてもこの時期はあります。失敗の連続。そのくせ草の勢いはまだまだ衰えない。めげそうになりますね。
 それでも!!まだ頑張ってくれてる秋ナス、空芯菜、オクラ、モロヘイヤ等々。美味しい野菜が食卓に上がってお腹いっぱい食べられると、やっぱり明日も畑に行こう、となってしまいます。この夏はほとんど野菜を買わずに済みましたが、なんと2年以上続いた息子のアトピーがかなり落ち着いてきて。オーガニック野菜のすごいところは無農薬とかそう言うところだけじゃない。多くの微生物を内包していて、腸内細菌と共存していってくれて腸内フローラを豊かにしてくれることだ、とは畑の師匠のお話。
 なるほどなぁ、と思うのです。家事に育児に畑仕事に。豊かというより追いまくられて休む暇もないけれど、明日も頑張ろうかな。

今回は干し芋。
秋の風味を堪能してくださいね。ねっとりした噛み応えと自然な甘み、植物繊維を多く含み、ビタミンB1、ビタミンC、
カリウムが豊富で栄養面でも優れもの。

材料 さつまいも好きなだけ 
 乾燥した天気の日2〜3日

作り方
1)さつまいもを炊飯釜に入れ、
水を3合目盛りくらいまで入れ
たら、玄米モードでスイッチON
 少量作る場合は、途中で蓋を開けて、竹串をさし、良さそうなら炊飯ストップしてください。
2)熱いうちにキッチンペーパーや布巾を使いながらさつまいもの皮をむく。竹串で縦にすーっと筋を入れると皮をむきやすいです。
3)あら熱がとれたら、水で湿らせた包丁で5ミリ程度の厚さに切る。(お好みの厚さでOK)
4)ザルや網にさつまいもを並べて1日1回くらい表裏を返しながら天日干しする。好みのかたさになったら完成♪
やわらかねっとりは2日、かためは3〜5日干しが目安です。
食べる時に、トースターやレンジで軽くあたためると、香りとやわらかさがUPします。お好みでどうぞ☆





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