始まりは数字だった。紙の上に数字を並べ、計算も得意で九九を歌うようにそらんじてたともき君。陶芸クラスでは時計を作り、数字があちこちで踊っていました。数字の次は線路。どこまでも続く線路にはやがて橋がかかり、トンネルもできて、ともき君の物語がどんどん膨らんでいきます。その次は、タワー。工作室から見えるツインアーチの138タワーを見ては描く。何枚も何枚も描く。長い紙に思い切り書いた時の満足そうな顔が今でも忘れられません。(写真上)そして、今のともき君のブームは?なんと「歌」なんですって。そういえば、パプリカを歌った時、クラスのみんなが反応して大合唱になったね。ともき君の興味関心が創作の原点。今後も目が離せません。