【Vol.166】エコビレッジfromオーストラリア

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毎週水曜日はコミュニティーワーキングデイとして、メンバー全員で同じ場所で働く日としています。
畑の手入れ、種上、収穫、新しい畝を作ったり、敷地の周りの剪定や、草抜きといった土地の手入れを主にやっています。
先週はニンニク、人参、大根、ビートルート、ジャガイモなどの根菜類を中心に、空豆、インゲン豆も畑に植えました。ここオーストラリアは秋から冬に移り変わろうとしているので、冬から春に収穫できる野菜を楽しみに、種蒔き、苗植えをしています。今の時期の収穫野菜は、八宝菜、水菜、菜花、ヤーコン、カボチャ、サツマイモ、等の野菜。開墾して作ったここの畑でもずいぶん収穫できるようになりました。夏野菜は、ほぼ収穫時期を終えようとしているので、今は来年にまける種の確保もするようにしています。おくら、ピーマン、レタス、バジル、花が咲いて、種が出来るまで待つという過程は、持続可能な生活には必要となります。そして、種類によって、種の小ささに驚かされます。こんなちいさな種から、大きく育つ物なんだなと、自然の成長力を実感しています。
 
全員での共同作業は、協調性を高め、チームでの達成感や連帯感を共有できる機会となります。しかも、作業もはかどり、毎回、チームワークの力強さを感じさせられます。
 
共同生活をする上で、協調性はとても重要なので、毎週のこの機会にはとてもいい効果を感じています。
この機会を通して、メンバー同士で意識を高め合い、協力しあいながらの生活を、たのしめているように感じています。
土地と繋がりながらの生活。焦らず、自分たちの今やるべき事を一歩一歩続けて行こうと思います。
yao