vol.184 リバース14号

花がスミレににているが、スミレの仲間ではなくタヌキモ科。葉の表面や花茎の繊毛から粘液を出し虫を捕らえる。

ムシトリスミレ  Pinguicula vulgaris L. var. macroceras Herder( タヌキモ科 ムシトリスミレ属 )  撮影:長屋泰郎

ムシトリスミレは高山の湿地に生える食虫植物。 葉の長さは5cmくらいで、ロゼットは10cm弱くらいの大きさになり、やや群生する。夏に分枝しない花茎を伸ばして、淡紫色の花をつける。ムシトリスミレの葉には腺毛が密生しており、粘液に小さな虫が絡め取られる。新しい葉は中央から古い葉を押し広げるように伸びてくる。古い葉は虫を抱えたまま土に返り、栄養分を返すと考えればいいのだろうか。7~8月、高さ5~15センチメートルの花茎の先に、紫色の唇形花を1個横向きに開く。捕虫はもっぱら葉で行われますが、花茎にも無数の粘液をつけており、ここでも虫と捕まえることができるそう。多年草。湿原や湿り気がある岩地、地面などに生育する。四国、中部地方以北の本州、北海道から周北極地方に広く分布する。

かんくろうさん(ミュージシャン)

2011年の東日本大震災、なにかしなければと思う自分がいました。それまでは、吉田拓郎のファンで、ファン同士がつながって、拓郎さんの歌の替え歌で反原発、なんて歌っていました。福島で避難を余儀なくされ、飼育していたダチョウや 豚などを放ったのが沈黙の街を闊歩していたり、この歳で 街を離れるなら、という悲惨な現状を歌にして訴えてみた。でも、言い過ぎもよくないからオブラートに包んで、やさしく本質を突く歌を歌っていました。あまり表現が強いとみんな引いちゃうからね。やんわりと、メッセージを伝えるようにしていました。
そんな活動をしていたら、「浜名湖フォークジャンボリー」に応募してみませんか?と声がかかりました。そしたら、選考に通っちゃって。大人数の前で歌うなんて初めての体験でした。それから7年・・・
最初はソーラーバスで登場!というスタイルで音楽活動をしようとは思っていませんでした。もともとボクはアウトドア志向で、キャンピングカーのつもりで、40年落ちのワーゲンを購入しました。屋外でラーメンとか、コーヒーを入れたらおいしいだろうなぁ、ソーラーパネルで発電した電気を使ったらおもろいやンって。
それが反原発の流れで、車にソーラーをつける理由が変わりました。自分の音響の電気は自分でまかなってみようって。野外コンサートというのはものすごい電気を使うんですね。で、電気は自前というスタイルで歌ったら、みんなが喜んでくれるんですよ。発電した電気はあえて直流電気を使っています。電気って流れの方向だけに伝わるのではなく ノイズの逆流も瞬時に伝わるのです。原発由来と 隔離していることにも意味があるのです。
フォークジャンボリーにはすごくたくさんの人が集まりますから、そこで、チャリティーグッズを販売して、売り上げのすべてを福島の子ども達に寄附しています。その他、エコフリーマーケットとかにも出向いて、歌ったり、グッズを売ったり、その売り上げも寄附する、そんな活動を続けています。
ボクの本業はウレタン加工の製造業です。端材がたくさん出るので、それをクッションにしたり、自分のマークをシルクプリントして、チャリテーグッズをつくります。自分で縫いますから 〔シンガー・ソーイング・ライター〕なんちゃって(笑)
今後めざすことは?って、よく聞かれるんですけど、ここまで来たのも、流れっていうか、自分の気持ちに添うことをしているだけです。
で、40年ぶりに新曲を書いたんです。4番まであるんですが、1番だけ披露させていただきます。

♪ 勿 体 無 意 ♪

も も も 勿体ない  も も も 勿体ない
錆びたバンパー 閉まらないドアー バネの飛び出た座席なのに
夢の ような 魔法 のエネルギー
この 車で さすらってみたい 青い風に吹かれてみたい
でも この車 燃費が悪くて 税金も 割高なのです

写真① 子どもたちがソーラーバスを見て「猫バスみたい」っていうので、ノリで装飾してみました。縫うのは得意ですし(^^)
写真② プラグを挿すだけで使える電源はありがたいですけど、ボクはあえて屋根にソーラーパネルをつけて発電して音響に使っています。
写真③ ライブハウスなどで現物のバスを見せられない時にMCネタとして このミニチュアバスをお見せして説明します。(小さいけどソーラーセル本物積んでます)

浜名湖フォークジャンボリーで初めて大勢の前で歌う。エコフリマなどで、ミュージシャンとして登壇する傍ら、自ら改造したソーラーバスで発電し音響に使う。
これは、原発に対する緩やかなアンチテーゼだ。
ちまたでは、おもろいおっさん、中村寛郎さん65才
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