vol.179 エコビレッジfromオーストラリア

Part-21 私たちの役割

日本は梅雨明けと同時に蒸し暑い日々が続いているそうですが、こちらは真冬。といっても、日中の太陽の下での畑仕事では、汗ばむほど。ただ夜になるとかなり冷え込むので、温度差に注意しないとと思うこの頃です。

冬はオフシーズン。リトリート滞在の方が少ないので、この時季は、コミュニティーとしての運営を中心において生活をしています。

短期のボランティアの人たちと、畑仕事、敷地の手入れ、キムチづくり、味噌づくり、いろいろと冬ならではの仕込み、手入れの作業が中心の日々。個人的に、発酵食品を手作りするのが好きなので、大量に収穫した白菜でキムチを仕込んだり、米麹をつくり10キロの味噌を仕込んだりと、自分が育った日本の食文化を伝える過程を愉しんでいます。同時に、各国から来るボランティアの人たちとも、この知識や行程を共有できることはとても意味のあることだと思います。

ただ、冬というシーズンは、こもりがちになり、外の世界とうまくリンクさせたり、自分たちの生活にばかり没頭して外を見てない自分に気づいたりします。自分たちだけが満足していても、持続可能な暮らしに結びつかない。常に、「発信する」「共感してもらう」という気持ちを持って、日々の生活を重ねていきたいと思います。

私たちの目的は未来に続く持続可能な生活を作っていくこと。しかし自分たちの弱さが出ると、独占欲だったり、支配するといった感情が見え隠れし始めます。そんなとき短期のボランティアの人たちを通して伝わってくるそれぞれの人生の選択。そこからまたあらたな気づきを得られたりします。

今後は、視野を広げること、視点を変えてみることなどを意識をして共同生活を続けたいと思っています。  Yao

生活の中心の場・このテラスでいつもランチタイムです。





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創刊:1987年
発行日:偶数月の第4月曜日
発行部数:22,000部

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幼稚園、図書館、児童館、郵便局、教育関係などの公共機関、 大手スーパー、スポンサー様の窓口