チームワーク
3月20日日曜日。こちらでは秋分を迎え、少しづつ日が短くなりはじめました。真夏の日の強さも気温も落ち着いてはきましたが、日中はまだ夏日さながらで、亜熱帯気候特有の雨もこのところ多くなってきました。
その雨のおかげで、植物もぐんぐん育っていますが、同時に雑草も負けず劣らず育つので、定期的な畑の手入れも必用なところ。
夏、秋のシーズンは、イベントやリトリートなどの予定が続いているので、一年で最も忙しいシーズンです。私のポジションはここの運営と、コミュニティー(スタッフ)のマネージメントのバランスをうまく保てるようにすること。同時に進行しなくてはならないので、上手にやれるよう心がけています。
コミュニティーメンバーのチームワークをいい状態に保つのはとても重要です。
メンバー同士の関係やコミュニケーションがうまくなりたっていると、ものごとはとてもスムーズに進みます。感情の浮き沈みは、お互い強く影響し合います。しかし面白い事に、メンバーが同時に感情的になったり、それぞれ個人の抱えている問題に対面したりしたとき、直面した課題を同時に乗り越える、ということがおこっています。
コミュニティーとは、集合体そのもの。一人、一人がコミュニティーの一部であり、変化し続けいているように思います。
最近のパラダイスは、10人前後のボランティアを受け入れて、私たちの目指す持続可能な生活と、自給自足の生活を、一緒に築き上げていくにはどうしたらいいのか、アイデアを共有しあいながら生活しています。
ボランティア同士のなかで、素晴らしい人間関係を築き上げている様子もみられ、とてもうれしく思います。
数週間だけの滞在の人もいれば、数ヶ月滞在する人も増えてきました。
それぞれがパラダイスですごした時間が、ここの歴史の一部となり、次から次へと新しい人たちが来ては、軌跡を残して、パラダイスと一緒に作り続けていっているんだなと思います。
チームワーク。一人では出来ない事も、みんなで力を出し合い、知恵を出し合えば、出来る!!どこかできいた事のあるスローガンですが、事実、本当にそうだと実感しています。
we can make it happen if we really want to!! Let́́s do it!! YAO
写真は最近の畑の様子と収穫したヤーコン