vol.171 関・板取でトレラン大会を計画中!

1-1trailrunner写真はイメージです。

いつも走っている道路を外れて、公園の木立の間や川岸の土手の上を走ってみる。土の窪みや盛り上がり、張り出した木の根などの障害物がいつものランニングとは違う刺激を与えてくれます。トレイルとは、登山道(ハイキング道)、林道、古道など路面舗装されていない自然歩道のこと。 つまり、トレランとは「登山」と「ランニング」を組み合わせたもの。 もともと欧米では人気のあるスポーツで、日本でも10年ほど前から徐々に人気が高まっています。
あなたも、チャレンジしてみては?

関・板取で今秋「トレイルランニング大会」開催決定!
ただ今準備中!!

Start 谷沿いコース(景色バツグン)→尾根コース(みごとな紅葉!)→谷底コース→林道コース→心臓破りの急峻→尾根コース(紅葉)→ひたすら下りコース→ Goal 総距離31,769km (制限タイム7時間)

ここにしかない自然を活かす

板取と言えば、あじさい祭や、板取川あそび、バーベキューなど楽しむ家族連れでにぎわいをみせ、17年間、バイクトライアル世界選手権の開催地として一世を風靡した地区でもある。その板取で、山中を駆け抜ける「トレイルランニング」の大会を今秋、開催しようと動いているおじさんがいます。
「バイクトライアルのあったころは地域のみんなが一体となって大会に関わって活気があった。しかし、大会がなくなり関市と合併してから自分を含めて何かみんな元気がないんだなぁ」。
状況が変わってきた。変わらないのは手つかずの自然があること。そこで、おじさんは考えた。もう一度活気を取り戻そう!ここにしかない自然を活かしたトレラン大会に民泊も提案し、みんなを巻き込んで開催すると決めた。

林道と古道を走ろう!
ここには素晴らしい自然環境がある。元々ある林道と作業道で結ばれている古道があるから開発費は要らない。エントリー選手は住民宅に泊めて交流する。また選手には通行券を発行し、地元の商店や温泉などの割引利用できるように計らうつもりと、大会に向けて地元住民や、行政にも働きかけるおじさん。
「とにかくみんなが一体となる仕掛けをつくって、山遊びの再発見を呼びかけたいと思っとる」と熱く語るおじさんでした。
問い合わせは、ふれあいまちづくり推進委員会(板取事務所0581-57-2111)まで

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「目標に向かって地域人が一体となって取り組むと、みんなが元気になってくるで!
みんなで盛り上げてくんせぇ」
今日は、農道を走るタンボールギーニ(軽トラです)に乗って、さっそうと現れた、おじさんこと長屋幹男さん。