各務原市まちづくり活動助成事業「いのちのつながりフェス」今年も開催しました。いのちを感じるスペシャルライブとワンオーガニックマルシェをあすかホールにて同時開催。なんと約250名の参加者があり、とても盛り上がりました。
スペシャルライブは各務原の歌姫・木歌ちゃんと、絵本ソムリエ・和歌ちゃんと、性教育団体ここいくのコラボです。
木歌ちゃんと、和歌ちゃんとの出逢いは2022年の「稲フェス」。稲フェスは田植えのイベントですが、その内容はアートそのもので衝撃的でした。雨の中の田植えは、天候にあわせて動き、ゆるやかで心地よい。とにかく自由。まだ稲を植えていない田んぼでは、歌、踊り、太鼓と、みんなが自由に表現しはじめる。大人も子どもも一緒に地球と遊んでいるみたいで、大地とつながることで体が自然に浄化されていく感覚。田んぼの土は温かくて、そのぬくもりは家に帰っても残っていた。
この「いのち」を感じるアートを、いつかこの人たちと表現したい!そしたら「包括的性教育が地球を救う!」と伝えたいよね~と「稲フェス」に一緒に参加した仲間と妄想炸裂!あれから2年…妄想が形になった。
「いのちを感じるスペシャルライブ」
神秘的な歌声とユニークな絵本語りパフォーマンスに合わせて壮大に繰り広げられる「いのち」の物語。 テーマは~WAになろう ひとつになろう~ 性交も出産も対等に、いのちの神秘を伝えたい。「ここいく」の思いをどう表現するか?劇団っぽく挑戦しました!でもストーリーを考え、イメージを形にするまでとても不安。これでちゃんとお客さんに伝わるのか?動きは?照明は?本番に間に合うのか?みんなで何度も話し合い、製作、練習を重ね試行錯誤しながら、少しずつ形になっていく。
ゼロから創りあげていく過程は大変だけど、集まると楽しくて笑いが絶えないここいくメンバーでした。そんな私たちの思いを受け止め、コラボしてくれた木歌ちゃんと和歌ちゃん。二人が関わることで、最高の演出となり、ここいくの世界観が広がり、夢のようなステージが出来上がりました。
第一部は「いのちのはじまり」
性交から出産までを神秘的に伝えました!何度も何度も練習した着床のシーンは伝わったかなぁ~。神秘的な空気から一転し、和歌ちゃんの絵本の世界へ。ラストは木歌ちゃんの歌と約100人の出産の写真が流れる。奇跡のような確率で誰もがうまれてきた。「うまれてきてくれてありがとう」このメッセージが届けたかった…
第2部は「みんなちがってみんないい」
第1部の緊張感が抜け、ハプニングの連続でしたが、ここいくらしい多様性の授業とお二人の素敵なパフォーマンスを届けることができました。
最後は、みんなでWAになろう!ひとつになろう!その目標の通り、会場がひとつになりました。
そして同時に開催したワンオーガニックマルシェも素敵なお店がいっぱい。ワンオーガニックを「ひとつはじめよう、ひとつかさねよう、ひとつひろげよう」各お店で、勝手に輪がひろがり、つながり、あっちこっちに溢れる愛を感じた1日でした。
ここいくの新たな挑戦はまだまだ続きますのでお楽しみに!ライブも授業もご依頼お待ちしています。
担当:ここいくメンバー 古川 明美でした。
ここいく☎090-3446-8061(中村)