2日間に渡って、各務原市まちづくり活動助成事業「いのちのつながりフェス」を開催しました。
第一弾は、市民公園にて「いのちの授業」&ワンオーガニックマルシェ。
各務原市の真ん中で性教育を叫びたい!タブー視されがちな性教育を明るく楽しく堂々と公園で伝える。これは「ここいく」の挑戦です。
「いのちの授業」を、いのちの始まり、出産、心と人権、体の仕組み、食育の5つのブースに分かれてスタンプラリーで回ります。通常の授業より更に詳しく、丁寧に新たな内容に挑戦しました。いつも子どもたちに人気の出産劇は、初の帝王切開バージョンに挑戦。事前に複数の帝王切開体験者から意見を聞くなかで、出産に納得ができていない方が意外に多いことが分かり、今回は二通りのお産を対等に伝えました。経膣分娩と合わせて14回も公園で産んじゃいました!
各務原市の小中学校で「いのちの授業」が出来るようになるといいな。そんな願いを込めての挑戦となりました。
そして同時開催した、各務原市初のワンオーガニックマルシェ。オーガニックを、ひとつはじめよう、ひとつかさねよう、ひとつひろげよう!ワン(One)オーガニック!このコンセプトに共感し、出店者を募りました。思いのある素敵なお店が集まり、それぞれにつながり、素敵な一体感がありました。すべてのいのちに感謝。人にも地球にも優しい環境を創るためには、ひとりひとりの行動次第。この輪を広げたいので、またやりたいと思いました。
そして第二弾は桜体育館にて子どもバンドbabyboomライブ&いのちの樹形図づくり。
今を生きている子どもたちの素直な気持ちを歌ってくれたライブは、ドストレートで大人の胸に刺さりました。
コロナ感染拡大により、突然卒業式の歌が中止。歌えるよう署名活動をしたが駄目だった時の気持ちの曲「歌いたい」など、いかに大人中心に物事が進み、子どもの気持ちは置き去りである現実を痛感しました。
今を大切に、自分らしく生きる。「ここいく」の思いとbabyboomの思いが重なったライブは感動的でした。
ライブ後は、いのちの樹形図作り。誰一人かけても私はいない。いのちのバトンを受け取って、今自分の番を生きている。それを皆で感じたくって企画!7代前のご先祖様は江戸時代。ご先祖様を想像して、名前をつけて命を吹き込みます。合計254人のいのちがつながりました。生まれてきただけで奇跡、いま生きているだけで奇跡。何ができるとかできないとかは関係ない。自分の番を、自分らしく生きればいい!いのちをありがとう!そんな思いをみんなで共有できたいのちのつながりフェスでした。来年も新しいことに挑戦したいです。
担当:ここいくメンバー 古川 明美でした。
ここいく☎090-3446-8061(中村)