【Vol.167】中高生平和を考える

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DSC_1146-1今年の全国高校生平和集会は、去年に引き続き広島で行われました。私たちは、そこに去年と同じメンバー3人で参加してきました。今年は、初日戦時中に毒ガスを作っていた大久野島へ行って、フィールドワークをしてきました。
2日目、3日目は去年と同じ行程だったのですが、ここではツアーの主目的だった「全国高校生平和集会」について報告します。

分科会で憲法や18歳選挙権について話し合いました(奏)
今年も、全国高校生平和集会に参加してきました。
午前中の被爆者のお話は、改めて原子爆弾の恐ろしさを思い知らせてくれるような、心にグサッとくるお話でした。被爆者の平均年齢が80歳をこえました。私は、私たちが被爆者のお話を聞くことができる最後の世代ということで、私達で被爆体験を次に伝えなければならないと思いました。
午後からは、6つのテーマにわかれて分科会をしました。私たちは憲法についての分科会を担当しました。高校生11人、大人9人の参加がありました。
分科会では、普段同じ世代の人と話すことがない、憲法とか18歳選挙権を話題にとてもいい時間を過ごすことができました。学校の先生はこのような話をしてくれるか、憲法改正というのが問題になっていますが、それについてどう思うか、18歳選挙権についてどう思うかなどを主に、話し合いをしました。

安保法制が衆議院で強行採決されたのを昼休みスマホで知って、クラスのみんなに話したら反応があったので、「みんなで反対しよう!」とTwitterで呼びかけたら、それが校内で広まった。そうしたら先生に呼び出されて、「そういうことを呼びかけるのは良くない」と注意された。学校でスマホを使うことを注意されるのならともかく、注意されたことに納得がいかないという発言がありました。
参加してくれたみんなは、憲法改正に反対でした。
「今は憲法9条があるから戦争しないって言えるけど、変えたら何が正しいかわからなくなる。」「第二次世界大戦が終わって決めた憲法、それを守ってきたのに変えたらまた世界大戦が起こるんじゃない?」などたくさんの意見がありました。「世界から素晴らしいと言われている憲法9条をかえたらあかん!」そう思っている人がたくさんいました。私もそう思います。こんなに素晴らしい憲法があるのは日本だけだと思います。だから守られてきたものは守り続けたいし、この憲法がどれだけ大切かをもっともっと考えるべきだと思います。

18歳選挙権については、「18歳選挙権が決まってから、まわりの子が社会のことに興味をもってくれた。」という嬉しい声もありました。18歳選挙権になったからこそもっともっと、私達の世代が興味をもって勉強しなきゃいけないと思いました。

私たちの課題
これからの私達の課題として、被爆者のお話を聞いて伝えていくということもありますが、今一番やらなきゃいけないことを考えて、行動を起こすべきだと思いました。戦争ができる国づくりの方向に進んでいますが、私は嫌です。絶対に戦争なんかしたくありません。だからこそ、そうならないように訴えていきたいと思います。

いい体験をしてきました(司)
高校生平和集会では、被爆者の貴重な話を聞いて、核兵器の悲惨さは当然のことだけど、船の特攻の話などあまり知られてない話も含め、幅広く戦争の実態について知りました。本当に聞けてよかったです。今回広島でお話を聞かせていただいた被爆者の皆さんは、どの人も「核兵器は絶対にいけない。戦争は、絶対にいけない」と、言われました。被爆者が少なくなっている今、戦争を体験している人しかわからないこの思いを、無視してはいけないと思いました。
今年、僕は分科会へ参加するのではなく、アピール起草委員をやらせてもらいました。大阪の高校生、広島の高校生と3人で、高校生平和集会のまとめの文を考えました。い ろいろな意見を聞けてとてもいい体験でした。





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