10年後の身体を作るために
(今できること)
私は3人の娘の母です。
私が子育てで大切にしている事は、夫婦仲良くと食育です。私の夢は孫沢山のおばあちゃんになること。それには健康な身体、元気な精子と卵子が必要です!
我が子だけでなく、周りの子ども達も幸せになることを願うようになりました。
食も文化の伝承だと考え、20年以上前から子どもや周りの人たちに日本人が昔から食べてきた日本食の味噌や梅干づくりを教えています。
「いのちの授業」では「食育」も大切にしています。
私の得意な分野を沢山の方に伝えることは、私が人の為にできる事として、生かされている意味を見つけた気分です。
今年になり、新型コロナウイルスが世界中に広がり多くの被害をもたらす中、免疫力を高める食品が注目されています。昔から『味噌汁は朝の毒消し』と言われているくらい、身体に良い効能があると朝食の大切さを伝えます。子ども達はパンからご飯にしようとか、味噌汁作ってもらおう!とか、つぶやきます。直ぐに変化が現れてくれます。
夏休み前に知って欲しい食育プログラムにジュースと砂糖、添加物のお話があります。ジュースの中にどの位砂糖が入っているかを当てるクイズでは、スティックシュガー(3g)何本?コカ・○ーラ(500ml)25本、カ○ピス30本!
子ども達にどよめきが起こります。90gの砂糖はそのままでは甘くて飲めない。でもジュースの中には添加物が入っているから、口当たりが良く飲めてしまう!
砂糖の量を実際に見ることで子ども達により伝わります。体重により一日に摂取して良い量、飲み過ぎるとイライラすること、病気になりやすいことも伝えます。
暑い時は飲みたくなるジュースですが、学んだ事で子どもたちは自分で考えるようになります。
ペットボトルから直飲みを止めてコップに注いでみる。
食品の裏の表示を見て確認する。食べ物に関心をもって欲しいと思っています。
なぜなら、今日食べている食事は10年後20年後の君たちの身体をつくっている。
健康な精子と卵子がいのちをつなぐことのできる体となるためにも『食育』も伝えています。
コロナウイルス感染に不安な今だからこそ、日本食を見直し家族で食卓を囲み、たくさん笑い、ナチュラルキラー細胞を活性化して免疫力を高めてみてはどうですか?
笑い。生きる上で大切ですね。ここいくの会議は笑いが絶えません。1人より仲間が居ることでやれる事が広がります。この輪がひろがり若いメンバーが入ってくれると嬉しいです。(以前、授業した先でここいくメンバーになりたいと言ってくれた子どもがいました) 担当:ここいくメンバー・加藤佳代でした。