シンポジウムから大きく動き出した方々のお話をよく聞くようになりました。
「畑に草を入れてみたよ」「生ごみを捨てるのがもったいないと思うようになったよ」「土作りしたいけど何からしたら良い?」
そんな話を聞くたびにシンポジウムをやってよかったなぁとじんわり嬉しくなります。
春に備えて土作りを考えていらっしゃる方はぜひ手始めに枯れた草を手にいれてください。プランター、もしくは畑に草をこれでもか、というくらいた〜〜っぷり敷き詰め、軽く水をかけたら上に土を少しかぶせます。畑の時は畝の上にやると後が楽です。使ってない炭が家にあればそれを混ぜると、さらに良し。あとは水がかからないようにシートをかけておけばOK。水はけが悪い畑の時は回りに溝をほって雨水がたまらないようにしてください。
雨にあてないのがポイント。草にはもともと糸状菌というキノコ菌がついてます。それが春に向けてゆっくり活動を始め、草を分解していきます。そのときに雨にあたると菌ちゃんは死んじゃうんですよね。なので、必ずシートはしてくださいね。
寒い時期は動きがないけど大丈夫。春になったら草が残ってても野菜の植え付けが出来ますよ!要らないと思っていた草が極上の土を作って、野菜を育ててくれるなんてほんとかしら!!ぜひやってみてくださいね‼
写真は無煙炭化器で炭をつくっているところ。子どもたちも一緒になってわいわいやってます。これはあとからた〜っぷり土にすき混んで菌ちゃんのマンションになってもらう予定です!!たのしみ〜〜〜〜〜。
今年も菌ちゃん野菜応援団をよろしくお願いいたします。