共同生活の中で、自由な生活を模索
それぞれが自分のリズムで生活できるようになる。
パラダイスワンでの仕事は生活そのものです。畑、料理、掃除、土地の手入れ、建築、これらを仕事だからと思ってやると、時間に迫られたり、何かを得るためにやることになる。ここでは、それぞれの人が自分がやりたいからやる、この場所に必要だからやるというスタンスを意識しています。
週休2日制・一日8時間の労働。これは当たり前のようになじんでいますが、本来の自分たちの生活リズムなのだろうか?
私たちは、そこからすこし自由になろうと、それぞれが自分のリズムで、日々のタスクをこなしていけるようにしています。
もちろん、週ごとのスケジュールは作りますが、その週のタスクのこなし方は、個人しだい。チームでやらなければいけないタスクは、そのチーム内でスケジュールを作るようにしています。
この生活の仕方を理解するまでに、時間がかかる人もいれば、すぐ溶け込む人もいます。これは自分たちが経てきた生活の仕方から、新しい生活の仕方へのスイッチする過程です。日々が練習だと思っています。
この考えを元に生活を共有していると、ストレスがありません。それはスタッフのあいだに上下関係がないのも大きいのですが、時間的拘束から自由になるということ。簡単に聞こえますが、段階を経てどう自由になりたいのかを、それぞれが考えていくことが大事だと思います。
※taskタスク[名詞]1 (一定期間内にやるべき)仕事、課業、学業、任務、務め、
自発的に請け負った作業
PS. 最近の畑事情。。。。動物と畑で共存について、まだまだ奮闘中です。
畑はいろんな生き物がたくさんいるね。共存・・・
最近引っ越してきた人は、アボリジニの血縁の人で、狩猟は結構当たり前。だけど必要な時に必要な分だけいただくようにしてるって、ちゃんと動物とコミュニケーションして、食べてもいいか聞くんだって。でも、最近ワラビーがよく畑に来るようになって、ブロッコリー、カリフラワー、ソラマメ、インゲン豆etc…新芽が出たとたんに食べられてしまうけど、うちらが食べられる分の野菜も採れてる。
でもやっぱりフェンスを作った。
うちらが野菜を作るから、ワラビーの数がふえているらしい。
最近、狩猟についてちょいちょい議題にあがる。個人的には、それより、ネズミ対策にちからを注ごうよって感じ。。。。。集団生活だから、
それぞれの意見を聞いて、フェアな結論を出していこうと思う。で、最近の対策は、ソーラー電池電飾を飾って光で対応する。唐辛子スプレーをまく。胡椒をまく。とりあえず、これが効くと聞いた情報は、なんでも試そうと思っています。効果がありますように。。。。be free