vol.186 かなでの沖縄だより vol.10


バングラデシュに行ってきました!①
 8月13日から24日までバングラデシュに行ってきました。以前、Peace of Peaceで話をお聞きした渡部清香さんのフィールド、バングラデシュ東部の「チッタゴン丘陵」を案内していただくスタディーツアーに参加。清香さんと一緒に現地に行き、講演会で聞いたことを自分の目で見て感じることができました。
そのことを報告したいと思います。

首都ダッカ
沖縄からは1日半かけての移動でした。久しぶりの長い飛行機だったので疲れました。でも得ることがとても多く、疲れが吹っ飛ぶほどでした。バングラデシュに着いてから、私はびっくりすることばかりで開いた口がふさがりませんでした。そのうち、初日と最終日はダッカで行動しました。その間はチッタゴン丘陵地帯のランガマティでの活動でした。
 ダッカでは、ダッカ大学の見学やマーケットでの買い物をしました。バングラデシュで働いている日本人の看護師さんにも会いました。
バングラデシュの交通手段の1つCNGがあります。これは天然ガスで走るタクシーで、大きい乗り物ではありません。初めて乗ったCNGがバスとぶつかった時は、「あ?もう終わった」と思ったし、すごく怖かったことを覚えてます。バングラデシュの交通事情は決して良いとは言えません。信号があっても守らない、免許を持って運転しているかどうかわからない、バスがあっても路線は決まってない。クラクションの鳴らし方は、日本でやったら捕まるだろうというくらいの多さ。バングラデシュについて30分間に一生分を聞いたような気がします。
ダッカマーケットでは、日本ではありえない光景が目の前にありました。食べ物は30度越えの外に出しっぱなし。服は山積み。お金くださいってついてくる子どもたち。飴買って欲しいってついてくる子どもたち。世界で最も貧しい国と言われる一端を見せつけられました。「助けてあげられるならみんな助けてあげたい」って思い、少し悲しくなりました。
 これが現実なんだって…。一緒に行った清香さんの妹、千秋さんはもう4回目のバングラデシュでした。その千秋さんに20代の男性がしつこく付きまとってきました。その男性もお金が欲しいようでした。断っても服装を変えてまたついてきました。でも、その反対に「日本人だ?!」って笑顔で話しかけてくる人や、手を振ってくれる人も少なくありませんでした。「怖い」という体験もしたけど、人の温かさも感じたダッカでの1日でした。

チッタゴン丘陵へ
ダッカから12時間かけて夜行バスでチッタゴン丘陵の中心地ランガマティへ向かいました。途中、軍にVISAを確認されたのですが、銃をもって立っている人がこんなところにいるんだってびっくりしたのを覚えてます。チッタゴン管区はバングラデシュ南東部に位置し、インド、ミャンマーと国境に接しています。少数民族が多く住んでいます。

渡部清香さん:教育NGO「ちぇれめいえproject」を仲間と立ち上げる。駐在員として自費で単独1年間滞在。仏教寺院が母体で運営している学校の業務をボランティアで行い、交換に衣食住の提供を寺院から受け、村の寄宿舎学校に滞在し、現地の若者たちと豚の飼育で村の教育資金を作る事業を共に立ち上げた。現地での活動はトータル2年に及び、その中で、日本で2人しか話せない今では口承言語となった、チャクマ語(ベンガル語版、英語版、ポルトガル語版)をマスターする。
NGO「ちぇれめいえProject」取材記事は176号にて掲載

平和について語り合いたいと、各務原市の中学生でつくったPeace of Peace。主要メンバーの小田 奏さんは、2017年春から沖縄の大学生。彼女の平和への思いを沖縄からリポートします。





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