ブレインストーミング
参加者が自由に意見を述べることで、多彩なアイデアを得るための会議
だんだん日が短くなり、冬が近づいています。Paradise one は5月1日に3周年を迎えました。3年を経て徐々に土台が固まってきたように感じます。新しく建築のプロジェクトも始まり、大きなスケールで発展がはじまっています。
住人(スタッフ)のコミュニケーションは意識してとるようにしていますが、生活が慣れてくると、それがおろそかになりがちでコミュニケーション不足による誤解が生じたりします。そういった誤解は週に1度開くミーティングで、解決の糸口を見つけ出します。
今回のミーティングでは、それぞれの気持ちや、どんな目的で、ここParadise one にいるのかということを共有しました。
思い描いている人生の方向性や目的、ヴィジョンなどは、それぞれ個性的で違っています。それぞれの違いをまず認め合い、そして共有し、次にどうしたら融合的に生活できるのかを、話し合いました。
それぞれの思いを再確認することは、とても重要であることをミーティングを通して感じると同時にお互いの理解が深まり、信頼が生まれたように感じます。
何かのご縁でまったく違う世界からここに集まり、ともに生活しているparadise one の仲間たち。食事を共にし、時間を共有し・・・ここには新しい形の家族が存在しているのだと感じました。
違いを受け入れ、個性を重んじ、同じ方向へと続く道を歩いている。心から、話し合えることはとても大切なこと。その姿はとても美しいと思いました。
物事は常に変化がつきもの、その変化も受け入れながら、自分に正直に生きること。そんなことをブレインストーミングの後、強く思いました。
写真左:パパイヤが収穫時期をむかえています。
中央:マダガスカルビーンは日本の桑の木豆に似ています。
右:コミュニティーガーデン収穫の日。ウコンが大量に!
life is a journey YAO