知的に楽しく学ぶ・遊ぶ・集う Activa 生前準備講座|第4回「終末期医療について」ホスピスの基本的な考え方 |第5回「こころに残る遺言状について」

生前準備講座 第4回「終末期医療について」ホスピスの基本的な考え方

2011年8月31日(水) 岐阜中央病院 松尾啓子 看護師長
01 死は自然なことと認めます。無理な延命や意図的に死を招くことをしません。苦しみの中に生きている人もいます。これも命、何か意味があるはずと受け止めています。うれしい!とか楽しい!などと常に意識して感じるとNK細胞が増え免疫力がアップして生きる力をつけていくという生きがい療法、民間療法などでガンが治ったという例もあります。ですが、人は生きてきたようにしか死ねないんですね。

病院(ホスピス)はこれ以上増やさないだろうと思います。本来はお家(在宅)で過ごすのが一番。そのサポートを出来るシステムを確立したいと思っています。訪問看護とか、往診とか。中央病院をセンターとして各家庭を回る…看護という分野を医療と分離させていく動きもあります。人として人を看る。治療は医療として診る。ということです。

Q:ホスピスではみなワイワイにぎやかに過ごしているが孤立している人はいないのか?
A:みながみなワイワイと過ごしている訳じゃない。一人を好む方もいらっしゃる。それはその方の生き方だから、無理強いはしません。ただ、メッセージを発せられることもありますので、その時は寄り添うようにしています。
Q: 今年父を亡くしました。どう看護したらよかったのか迷ったのですが…
A: 迷った時はとにかく行動を!電話一本でもいいから。

 和やかな雰囲気ながらもとても充実した講座(内容)となりました。

生前準備講座 第5回「こころに残る遺言状について」伝えておきたい事柄

2011年9月28日(水)司法書士 青木文子 氏
01 「遺言を残すメリットは、法定相続分と異なる分配をしておくことができる。法定相続人以外のもの(友人。知人、公益機関)に遺贈することができる。様々な財産を相続財産として指定できる。家族関係が複雑な場合、相続人間のトラブルを未然に防止できる。なによりも自分の気持ちを伝えておくことができる。」と講師の青木さんは遺言は毎年自分の誕生日に書くことを進める。感謝の気持ち、自分の棚卸しにつながる。

内容は毎年更新して、日付が一番新しいものが有効となる。一通りの遺言についての基礎知識を得たあとに展開した「ワールド・カフェ」で各テーブル4人が「遺言」についてフランクに話し合いをしました。今回は、座学とワークショップを取り入れたひと味違う講座となりました。

「ワールド・カフェ」スタイルを取り入れ、遺言についてグループセッション。その後、一番記憶に残ったフレーズを書き留め、全員が発表。「気持ちを伝える」「行動する」「手紙を書く」など意見が出ました。

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リンク

岐阜中央病院
青木文子司法書士事務所





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