9月24日(土) 稲刈り
アクティバたんぼプロジェクト2年目のお米の出来は如何に?
今年は田んぼの一角に「古代米」を植えました。粒は濃紫色で大きい。稲も長くて一目で違いがわかりました。
今年は一畳刈りの機械参入。しかし、台風15号の影響で田んぼはまだ完全には乾いておらず半分以上はぬかるみ、活躍はほんのちょっと。あえなく手作業にバトンタッチ。それでも、ありがたかった。稲刈り最中にメンバーが「カヤネズミ」の巣(跡)発見。
カヤネズミの巣跡。
カヤネズミは日本で一番小さなネズミです。体長は6cmほど。体重は5gほどしかありません。ススキなどイネ科の植物でまりのような丸い巣を作るのでマリネズミという呼び名もあります。直径10cmくらいの大きさで見た目は鳥の巣のよう。その巣の中で子供を産み育てます。雄も雌も巣を作り、休憩用と子育て用と使い分けます。冬は地下にトンネルを掘って過ごします。ほ乳類で草の上に巣を作るのはこのカヤネズミだけ。特徴は周辺の葉っぱを引っ張ってきて細く裂いて丸めているところ。いあやぁ〜ほんと可愛い巣です。
10月4日(火) 脱穀・唐箕・籾すり
今年も登場。足踏み脱穀機。リズムに合わせてグィ〜ン、グィ〜ン…と足踏みしながらの脱穀。稲の束が絡むととたんに足踏みが重くなり、一定のリズムで回転させるのはなかなか難しい!唐箕(わらのクズや籾殻と米の入った籾とを選別する)も経験がものをいいますね。昨年の体験・経験が私たちにもちゃんと実っています。(^о^)
脱穀した時にこぼれた米や、稲穂をていねいに拾い上げます。モッタイナイ!ですから。
出来栄えはいかに?
そのお味は来年の収穫祭で!