今年は雨が多かった!
気温も低く市場の野菜がかなり高騰してますね。
こんなにも社会が発達しても自然には勝てないなぁ、自然の摂理を無視して人の都合の良いように便利愉快快適を求めてきた結果がこういうときに弱さとして露呈するのかなぁ、と思いますね。
私たちの畑も無傷、とは言えませんが、被害はかなり少なかったのでは、と思います。私たちの畑は草を執拗なまでには抜きません、それは雨抑えとなり苗が痛むのを防いでくれます。
菌ちゃんとミネラルを土に増やし、それを吸い上げてゆっくり成長する野菜を見守る私たちのやり方は、最初は他に比べて育ちが悪いようでドキドキしますが、地下にぐーーーーっと根をはったお野菜達は、時期が来ると一気に花を咲かせ実を付け始めます。そこからは手間無し。病気にもならずピッかピカの野菜達が目の前にどんどん姿を表してくれます。
この感動はちょっと言葉では言い表せないほど。そして畑でかぶりつく生温かいスイカの美味しいこと!!!身体中に染み渡ります!!野菜には意思がないとか言ったのは誰でしょう?こんなにも「生きてるよ!!!」とエネルギーを爆発させているお野菜たちを見ると、あぁ、このエネルギーを余すことなく頂きたい!と思うのです。かくして、せっせと畑に通い「焼けたねぇ」「ハワイに行ってきたからね〜!!」を毎年繰り返すことになるのですね。
もちろん食卓には夏野菜がわんさか乗るのですよ。食べるってとても大事ですよね!今年はこの魅力にとりつかれた仲間達がそこかしこで自分のお野菜自慢をしています。こういうの、良いですね‼しかし、この頃の夏は半端ない暑さ。皆様も熱中症に気を付けてお過ごしくださいね。
簡単な熱中症対策に赤紫蘇で作るシソジュースはいかがですか?クエン酸が一気に身体の疲れを取り去ってくれます。夏のお供にピッタリ!
材料(2リットル分)
赤しその葉…300g、水…2リットル、砂糖(きび砂糖など好みでOK)…500g~1kg、クエン酸…25g
りんご酢で作るときは
水1.8リットル、砂糖(きび砂糖など好みでOK)150~300g、りんご酢150~200cc
作り方
1-赤しそをよく水で洗う。
2-大きめの鍋に分量の水を沸騰させ赤シソを入れる。再度沸騰したら中火で15分ほど煮出す。粗熱が取れたらザルで液をこし、ヘラなどでしそを絞る。
3-こした液を鍋に戻し、砂糖を加え弱火にかける。砂糖が溶けたら火を止め粗熱をとる。
4-クエン酸を入れる(リンゴ酢もここで入れる)よく混ぜて完全に冷まし、保存します。