vol.196  niramekkoGallery「春・夏・冬」

タイトル「春・夏・冬」  作者・川上真輝

 パステル使いのキング!というか、一心不乱に描く姿につい声をかけそびれてしまい、服も見事にパステルに染まります。紙いっぱいに繰り広げられる絵は、まるで色が歌って踊って、観る人に話しかけているよう。まぁくんの絵を見ていると音楽が聞こえてくる…不思議でパワーに満ちています。

 なんか疲れたなぁ、と思ったときは思い切って日常から離れてみませんか?私たちの暮らしは意味や役割があるものに囲まれています。そうすると、意 味のないものに耐えられなくなるかもしれません。アートに触れるときは、意味を求めないで、心の働きを感知する力を取り戻しましょう。共感したり感動した りすることで、心の働きが活発になっていきます。たまには、美術館やギャラリーでアートな作品を鑑賞してみませんか?気持ちが落ち着いたり、リフレッシュ したり、時にはワクワクしたり…まだ自分が体験した事のない領域の喜びを体や心で感じることができるかもしれません。