VOL.147 アウトドア特集 人力移動がいい!

柔らかい日差しの中は人力移動がいい!
歩く、走る、自転車に乗る。

「ウォーキング」普段着で散歩気分

01家の付近をウォーキングするときは、散歩的要素を取り入れてみよう。景色を眺め、行きかう人を眺め、ちょっと面白い電信柱の広告に目を留め、時には写真を撮りながら歩きます。すると色々なことがわかってきます。歩く道もいろいろと変えてみます。あとで疑問をもったことなどは調べてみます。歩く時間も人それぞれ都合がありますが、起床直後、夜遅くは良くないようです。時間が許せば午前10時、昼食前、午後3時頃が良いと言われます。

季節も今が一番過ごしやすい時期。そんな休日には、本紙がおすすめするキャンプ場に出かけてみませんか?キャンプ場では、しっかり土の感触を味わいながら森林浴の散歩が楽しめます。森に入ると空気が澄んでいてさわやかなリラックスした気持ちになります。その効果の源は「フィトンチット」や「マイナスイオン」等と言われていますが、科学的根拠はあまり出ていませんでしたが、最近の研究では、ガン細胞を防ぐNK(ナチュラルキラー)細胞が増えるという結果や、リラックス効果も実験から実証されてきています。

「ランニング」大きく深呼吸してGO!

ぜひ試していただきたいのが、「トレイルランニング」。トレランとは、森や山の中のアップダウンのある道を走ること。山野を走るスポーツです。段差があったり、石ころがあったり、道が急に狭くなったりいろいろ注意は必要ですが、変化に富んで走っていて退屈しません。しかし、ロードランニングより負荷が高いので、最初はおしゃべりできるくらいゆっくりなペースで走りましょう。体に疲労をためてしまったり、足を痛めて途中で動けなると困りますからね。次に上り下りの基本的な走り方は前傾姿勢によるスムーズな重心移動を心がけます。いきなりアップダウンのコースに出るのではなく、キャンプ場の芝生や、ちょっとした樹林コース、河川敷などで足慣らしをした方がよさそうです。朝靄の中、家族が起きる前にひとっ走り!ロケーションを下見しておいて、後で家族を連れて走るのもグッド!アドベンチャー感覚を楽しめますよ。でもその前に、ウォーミングアップと、走り終わった後のクールダウンは忘れずに!翌日、筋肉痛で動けない!なんてことになったら大変ですからね!

「サイクリング」移動範囲を広げよう!

自転車は自由な乗り物といわれます。自転車は人力で進める最も速い乗り物。散歩の代わりにちょっと乗る。一般道だと自転車は車道を走ります。(自動車と同じ車両扱い)なので、気軽に家族でサイクリングを楽しむには、整備されたサイクリングロードがおすすめ。マウンテンバイクなら、キャンプ場は絶好のゲレンデとなります。車の心配もないし、なんてったて気持ちいい。もしも心配ごとなど抱えていたら、自転車に乗って吹き飛ばしちゃいましょう!

1 WORLD 2 WHEELS

自転車に乗ると変わるもの。
いつもの景色、気分、環境。そして未来。
2つの車輪(=自転車)に、多くの人たちが乗ることで、1つしかない世界を変えていくことができれば。それがこのプロジェクトのコンセプト。
自転車に乗ると、健康にいいだけでなく、気持ちまでワクワクしてくる。大人にも、子どもの心にも爽快な風が吹き抜ける。そして、みんなが自転車を選ぶことで、大切な地球を守ることだってできるんだ。
詳しくは、httm://www.1world2wheels.jp