プロフィール
おおたあつし:1958年生まれ。多くの環境団体・グループを結ぶ『地球と子どもの未来を守るネットワーク』を設立。「意識」で病を癒す力と、先を見通す目で、世の中を変えるため、人の心を変えるためメッセージを送っている。環境・社会・科学・医学の問題から、精神世界・超古代史などに至る幅広いテーマで全国的に講演活動を続けている。
著書『何のためにあなたは生きているのですか』(kkロングセラーズ発行)
私たちの国は、いったいどこに向かっているのでしょう。
「日本のメディアは国民をマインドコントロールする手段であり、決して真実は伝えていない」と15年にわたって伝えている大田氏。
彼は国とメディアのウソを確認するために2011年3月末から4月のはじめにかけ福島?宮城に入った。
本当に「千年に一度」の巨大地震か!?
マスコミはこぞって「東日本大地震は千年に一度の巨大地震」と報道した。自分の目で確かめるために仙台に入ったが、町をいくら走っても地震の形跡がほとんどない。「やっぱりウソだ」と確信。石巻や被災地の壊れ方は映像以上に悲惨だが、津波が来なかった地区は潰れた家がない。揺れの強かった地区のほとんどが震度6?6強。震度7を観測したのは宮城県栗原市だけ。その栗原市で家屋の倒壊が2件のみ。死者・行方不明者は0だった。何でこれが千年に一度の巨大地震なのか?気象庁が発表したマグニチュード9といえば阪神淡路大震災のなんと1000倍の巨大地震なのです。
それでは、なぜ千年に一度の巨大地震とウソをつく必要があったのか。今まで東電も国も「関東大地震クラスの地震が来ても大丈夫、震度7以上でも壊れない。」と安全を強調してきた。その結果、世界有数の地震大国である日本に54基もの原発を作ってしまった。ところが震度6強の地震で原発は壊れ爆発してしまった。このことが明らかになると日本中の原発が全部あぶないという事になってしまう。そこで、千年に一度の想定外の巨大地震という事にしたのです。
マスコミはなぜ真実を伝えられないのか。それはスポンサーが大手の電力会社だったり医療業界だったりするからです。
ワクチンのリスク 予防しているのに流行るのはなぜ?
毎年話題になるインフルエンザワクチン。これから「ワクチンの問題点」をお話ししましょう。
インフルエンザワクチンは効かない、と思ってください。ウイルスは変異するからです。世界の常識です。集団接種するのは日本だけ。しかも、ワクチンの副作用で亡くなった子や、ギランバレー症候群や脊髄炎の発症、自閉症も副作用が原因とも言われアメリカでは訴訟が起きています。1979年、前橋市では児童に大きな副作用が出たのを機に医師会で接種中止を決定し、接種しないことのリスクを5年に渡って調査しました。1984年にインフルエンザが大流行しましたが、接種しない方が発症率が低かった。これで、全く効果なしと判断したのです。
次に、子宮頸がんのワクチン。子宮頸がんウイルスHPV(ヒトパピローマウイルス)は大昔から男性に常在している菌です。このウイルスの抗体を打ったら予防できると性体験を持たないとされる若い女子(小中学生)に無料で接種しようと、東京の杉並区をはじめ、各自治体でも取り組まれました。しかし、イギリスで14才の女性が副作用で亡くなりました。ワクチンの箱には以下のような記述があります。「類別:劇薬」「効能効果:16型18型以外の予防効果は確認されていない」(ウイルスは150?200種ありそのうち15種ががんウイルス)「免疫原性:抗体ができても今の時点では相関性については明確ではない」。これで予防できるといえますか?
マイク・アダムスというアメリカの自然療法士が2003年FDA(日本で言う厚生労働省)の内部文書に「子宮頸がんはウイルスが原因ではない。ワクチンが子宮頸がんを増加させる危険性がある」というを内容を暴露本にしました。
では原因は?それは私たちの生活環境にあるんですね。電磁波(IH調理器、原発、携帯電話などから発生)生理用品(直接肌に当たる部分は有害化学物質)それと環境ホルモンなど…。
という事は、現代の生活環境に問題がある、ということなんです。
国民の命に関わる法案が可決
しかし、消費税がどうなるか?TPPがどうなるか?といった議論が沸騰している最中に、国民の命に関わる重要な法案が、国会ですんなりと可決されてしまいました。「悪性の新型インフルエンザが流行ると予想される年には、国民の命を守るために国民全員にワクチンを接種する。」2013年には1億3000万人分のワクチンを用意するそうです。なぜ効果がなく、副作用の恐れがあるワクチンを強制的に打たなければならないのか。それはワクチンは病人も健康な人もすべての人が対象なので莫大なマーケットがあるから。そのことを誰も知らない。報道されないからです。スポンサーの圧力が強大だからです。
人の命よりお金を優先させるこの国の政府。それでも私たちはこの国で生きていくしかないのです。だったらどう生きればいいか?まず自己防衛をしましょう。貴重な種を守り自給自足ができる生活にしましょう。家庭菜園でもオーケー。食べ物は身体を冷やさない陽性のものを(味噌、しょうゆ、梅干し、ミネラルたっぷりの塩など)。後は、感謝、感激、感動。そして笑う!口角を上げるだけでもオーケー。脳が勘違いするから(∩.∩)
まず真実を知る!それから、生き方を考えましょう。
3時間半にも及ぶ話に、会場は熱気を帯びてきいました。牛乳や小麦の話…国とメディアが隠す原発の真実…遺伝子組み換えの裏側…TPP参加の本当の理由…がん検診で増えるがん患者…ワクチンの怖さ…日本のがん患者数は世界一…などの内容を、さまざまな観点から鋭く斬り込む大田氏の話は衝撃的でした。自分を守るのは自分しかない。あらゆる角度から情報を得る努力をしても、最終判断は自分。その判断が揺るがないよう日々『知る努力』をする。それが私たちの「今できる事」なのではないかと思った。(三)