VOL.153 アウトドア特集「子連れでアウトドア」

01

キャンプの楽しみというとやはり、食事ということになります。ちょっとした工夫でいろいろな料理を楽しむことができます。そしてキャンプの楽しみは、川がそばにあるだけで十分。特に子どもたちは楽しく水遊びします。キャンプ場で一日を過ごす試みも出てきます。一日では、もったいないので、泊まってみようということにもなり、コテージやバンガローに泊まるのもいいでしょう。

虫さされ対策

場所や時期にもよるけど、虫さされ対策も必要になります。虫よけスプレイ(化学物質を使用した防虫剤)を使用することは、虫は寄せ付けないけれど、人体への害が心配。天然素材を活かして体に優しい防虫スプレーを作ってみよう!

【手作り虫除けスプレーの作り方】

01材料:精製水:90ml、無水エタノール:10ml、ラベンダーエッセンシャルオイル:20滴
無水エタノールとラベンダーエッセンシャルオイルをスプレー付きの瓶に入れてよく振って混ぜ合わせます。そこへ精製水を加えて蓋をしよく混ぜます。
お部屋にスプレーしたり、外出時にスプレーします。
ラベンダーの他、蚊の嫌いなハーブの香りは、ゼラニウム、ユーカリ、ペパーミントなどがあります。

虫除けスプレーですが、蚊などには有効です。が、ブヨに関しましては役に立ちません!
では、何が効くんだ?それは、ズバリ「ハッカ水」。なぜか一番効きます。

【ブヨに効くハッカ水の作り方】

01薬局で「ハッカ水」を購入。これは原水なので、3:7くらいに(3がハッカ水、7が水)希釈します。割合は個人差でお好きなように。つぎにスプレーボトルを購入(100円ショップにあります)また、このハッカ水、もう2つ役立つこともあるんです。
○夏の汗臭さを消し去ってくださいます(笑)。○爽快な匂いでリフレッシュ作用!一石三鳥なんですね。

ではブヨ刺されてしまったら・・・どうするの?

なかなか刺されたことに気づかないのがブヨ。蚊のようにプーンいう音もないし、チクッともしないんですね。一番に最初に行う処置は…○毒を搾り出す!
爪ではさんでギューっとすると、透明な汁が出てきます。血も出てきますが、お構いなしにやりましょう。この搾り出し?をするかしないかで、後々の痒さが違ってきますよ。
便利小物はコレです。「ポイズンリムーバー」。アウトドアショップや登山用品店で売っています。スポイトのごとく、シュパシュパッと吸い上げてくれます。
他にもハチなどにも使えますので、持っていると便利ですね。

さて、続きまして手当てですが…

副腎皮質ホルモン入の軟膏「フルコート」で効き目ばっちり。この薬は副腎皮質ホルモンですので、合わない方もいるでしょう。個人個人の責任においてご使用くださいね!
これも薬局・ドラッグストアなどで売ってます。ハチに刺されても、よーく効きますよ。
数時間おきに薄く塗りましょう。驚くほど効きますよ。