vol.175 熱中世代・発 リバース第5号

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ミツバチは、ハチ目(膜翅目) ミツバチ科 ミツバチ属に分類され、現在、世界に9種が確認されており、24の亜種が知られています。昔から日本に住んでいるミツバチは、トウヨウミツバチの日本亜種で二ホンミツバチと呼ばれています。体長は1.0㎝~1.3㎝です。明治時代に輸入されたセイヨウミツバチによる養蜂が始まる以前は、この野生ミツバチを使った採蜜が各地で細々と行われていたようです。養蜂家が飼育し、蜂蜜の採取や果樹の受粉用に利用されているのはセイヨウミツバチです。クマのプーさんやミツバチマーヤでお馴染みのミツバチはこのセイヨウミツバチです。岐阜県は早くからこのミツバチを使う養蜂が盛んで近代養蜂発祥の地と呼ばれています。野生の二ホンミツバチは、寺や神社などにある大きな樹の洞や人家の床下、屋根裏、墓の中などの小さな空間に住んでいます。冬は、ミツバチにとって厳しい季節ですが、ネオニコチノイドなどの農薬の被爆を受ける心配のない季節でもあります。この季節は、ツバキやビワ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ナズナなどから花粉や蜜を集めます。野生のミツバチが訪れる冬の花を探すのも楽しいことです。

写真・三輪芳明(みわよしあき)プロフィール 1952年 関市生まれ。仲間と岐阜県では絶滅したと考えられていたコイ科の魚類ウシモツゴを発見、人工的な大量繁殖させ野生復帰に成功する。岐阜・美濃生態系研究会 二ホンミツバチ協会 日本チョウ類保全協会。

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折り紙は創る楽しみ、折る楽しみ、できあがったものを鑑賞する楽しみがあります。オリジナルな作品を開発することもできるし、自分がイメージしたものをどう表現するか、など折り紙の奥は深いですよ。見るだけなら紙がぐちゃっとなっても、それは個性とか、表現、といった風に理解でき、アート作品にもなります。しかし、紙ヒコーキとなると正確さが大事になります。まず中心をつくる。左右対称でも、アシンメトリーでもいいです。中心線は最後に決めてもいい。大切なのは、左右の重心がほぼ同じ場所であることです。重心の位置というより揚力の中心かな?揚力の位置が重心からあまり離れていると、上手く飛ばない。極端なアシンメトリーもあまり飛びません。飛ぶか飛ばないか、これはもう感覚ですね。計算はできないですが、バランスがとれていればどんな形でも飛ぶんです。どういう飛び方を狙うかによって、折り方や重心の位置が変わってきます。形に凝って非対象にしたかったら、重心の位置をどこにしたらいいのか、試していくと、いろいろ気づいてきます。

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紙ヒコーキの魅力とは?
自分で考えたヒコーキを形にして実際に飛ばせるというところが一番魅力的ですかね。ほかの人が考えたモノを作るのも悪くはないんですが、自分のイメージ、こんなヒコーキがあったらおもしろいなあと思ったら、それをすぐ形にして、飛ばしてみることが出来ます。
もうひとつの魅力は、作ったもので遊べる!ということですね。想像して手を使い、走り回ったりと良い要素が全部入ってる。また、一人でも、大勢でも、家の中でも、外でも、雨の日でも風の日でも、元気なときも病気の時も、いつでもどこでもできる。折って飛ばすだけの全天候型の遊びです。
よく紙で作った模型を見ますね。たとえば、建物、橋、船、車などですが、船を造っても実際に水に浮かべることはできない。車は転がるけれど自分では走れない。しかし、紙ヒコーキは、自分で作れる本物のヒコーキです。だって飛ぶから(笑い)
飛ぶか飛ばないかは、じつは空気が決めるんです。空気を読まないと自分がいくら望んでも飛ばないものは飛ばない。いたってシンプルです。逆にこれ絶対に飛ばないだろうなと思っていたものが、飛ぶということもある。理にかなっていれば飛ぶんですね。紙ヒコーキは、いろいろ工夫して実際やってみて、どんどん工夫を重ねていけるおもしろさがあります。

空との会話を楽しむ
空に浮かぶ紙ヒコーキは「空との会話」をしているようです。よく飛ぶヒコーキは空に認められたとも感じます。
僕の友だちが、ゴムパチンコ動力を使って千葉から紙ヒコーキを飛ばしました。上昇気流に乗って、海の彼方に消えちゃった。でもちゃんと見つかったんです。東京湾を渡りなんと羽田空港に降りたんですよ!どう考えても2時間以上は飛んだ計算になる。旋回しながらずーっと飛んでいたと思います。直線距離にすると40キロくらい?しかも舞い降りたのが羽田空港!って、おもしろいでしょ。もう一つすごい報告もあります。気球に乗って37000メートルの高さから飛ばした人がいます。ドイツで飛ばして、回収されたのがオーストラリアでした。いくつも飛ばして見つかった一つでしたが、インドでも発見されたようです。
今一番興味深いのが、宇宙空間から地球へ、です。こんな小さな紙ヒコーキが宇宙ステーションから放たれ、地球に舞い降りる・・・なんて想像するだけでも楽しいですよね。実際、友人の計画に日本の からはオーケーが出ているんです。    も「やってみよう」ってことになったのですが、どこに落ちるかわからないような操作不能なものはやはり認可できないとか。法に触れるのかなぁ? 制御できれば問題ないらしいのですが、自然に任せて、成り行きを見守るということがあり得ないことかもしれないね。 紙なのでどこに落ちても問題ないように思うんだけど、ルールはルールです。でも、ワクワクしますよね。絶対にやりたいですよ。紙ヒコーキから宇宙の話になりましたが、壮大なロマンを感じますよね。

 

 

詩とインタビュー まぁまぁマガジン あたらしいひかりNO.22 エムエム・ブックス刊1,000円+税

詩とインタビュー まぁまぁマガジン あたらしいひかりNO.22
エムエム・ブックス刊1,000円+税

BOOK紹介
詩とインタビュー
詩集でもない、写真集でもない。といってインタビュー特集でもない。うーん、なんと説明したらよいか・・・そう!摩訶不思議なbookというしかない。そんな本です。マーマーマガジンがリニューアルした「詩とインタビュー まぁまぁマガジン」。

マーマーマガジンは、有機的な生活、人道的なファッション、新しい意識や生き方のこと、目に見えない世界のことを取り上げ、「自分を大切にすることが、自分のまわりの人や自然を大切にすることにつながる」・・・そんなコンセプトで編集され、読み応えのある本でした。しかし、めまぐるしく変わる時代に生きる私たちにとって、普遍的なものはなにか。そう問うたとき、編集長の服部みれいさんは詩とインタビューに落ち着いたのかもしれません。それが一番『自分らしい』と。
もう一つ、雑誌が変容した理由は、マーマーの編集部が東京から美濃に引っ越したこともあるようです。持続可能な生活になったことで、編集方法もシンプルに。「詩もインタビューも、アプローチは違いますが、言葉を使う表現の中では最もシンプルな「ほぐし場」だと思っています。どんどんほぐされていき、てきとうになって、ゆるんでいく先に、今という時へのヒントがあると感じています」とみれいさん。

いいなぁ、「てきとう、ゆるむ」…今後、私たちの暮らしのキーワードとなりそうです。





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