暮らし上手 -住「循環する暮らし」

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01ベランダや部屋の中でも可能で、段ボールコンポストとして都市部にどんどん拡がっています。ハエなどが入らないよう、古い肌着などの布で上部を覆う。底も含めて全体を古い毛布や一回り大きい段ボール箱などで囲んだりすると、冬でも発酵しやすい。
中に入れる基材をいったん特大の洗濯ネット(100円ショップなどでも扱っています)にいれてから段ボールに入れると、空気が混ざりやすく段ボールが痛みにくくてお勧めです。
また、中に入れる基材はピートモスやもみ殻くんたん、腐葉土などいろいろありますが、竹を粉末にしたものも有効。

 

01用意するもの
○ダンボ-ル箱(容器) ・みかん箱などの厚めの箱を一箱
(縦30cm×横45cm×高さ30cm程度)
※薄い箱であればニ重にすると良いです
○基材(それぞれ園芸店、ホ-ムセンタ-で購入できます)
・ピ-トモス(土壌改良剤、20?入り袋、約600円程度)
・くんたん(土壌改良剤、15?入り袋、約500円程度)
○箱の底に敷く下敷き用のダンボール(底の強度を上げる)
○木片4つまたは5cm巾のガムテープなどの芯5つ
(風通しをよくする)
○その他
・新聞紙(床の汚れ防止)
・移植ごて(ダンボール内をかき混ぜるため)
・温度計(生ごみ分解温度の確認用)
・はかり(投入する生ごみの計量用…自宅にあれば)

●作り方
①ダンボール箱(容器)の底から基材が出ないように隙間を
ガムテ-プでふさぎます。(側面の取っ手の穴もふさぐ。)
②箱の底に下敷き用のダンボールを1枚敷き、二重にします。
③基材のピ-トモスとくんたんを3対2(15?と10?)の割
合でダンボ-ル箱の中に入れ、よくかき混ぜます。
④温度が15~20℃位の場所で、箱の足用に使う木片4つ(ま
たはガムテープの芯5つ)の上にダンボ-ル箱を置きます。
⑤生ごみ(水気の多い物は三角コ-ナ-等で水切りする)を一日 に約500g程度入れます。
⑥生ごみを入れるたびに(生ごみを入れない日も)全体をよくか き混ぜ空気が中に入るようにします。
⑦温度計を基材の中心部に差し、温度変化で微生物の働きを確認。⑧ 生ごみを入れたり、かき混ぜる時以外はふたをし、バスタオル 等をかけます。(保温、防虫、防臭のため)
⑨段ボールがいっぱいになったら、生ごみの投入をやめ、ダンボー ル箱から出して同量の土と混ぜて約一ヶ月寝かすと 堆肥の出 来上がりです。

《発酵分解について》
♥発酵分解はすぐには始まりません。1~2週間の間に生ごみを 入れてかき混ぜると温度も30℃(置く場所やお住まいの気温に よって多少異なる)を超えるようになり、生ごみの種類や量に より60℃を超えることもあります。バスタオルをかけると温 度が保たれます。
♣生ごみを入れなくても、1日1回はかき混ぜます。
♦ダンボールの全面から分解による水分が発生するので、ビニー ル袋などで覆わずに通気を良くします。
生ごみは小さくするほど発酵分解が早いです。

 

01《温度について》
♠温度が上がらない場合は、使用済みてんぷら油などの廃食油 (200cc以下。但し頻繁に入れない)、天かす、米ぬかなどを入 れると発酵分解は早まりますが、油類は入れすぎると臭いが出 ます。
♥冬など気温が低い時は、厚手のペットボトルに70℃程度のお湯を(やけどをしないように)入れて、ダンボールの外側四隅に 置き、上に毛布をかけるとダンボールの中の温度が保たれます。

《臭いについて》
生ごみを入れても入れなくてもかき混ぜることが悪臭を出さないポイント。
♣ふたを開けるとカビや土のにおい及び発酵臭が多少あります。
♦生ごみが多かったり、よくかき混ぜないと水分の多いかたまり ができて悪臭が出る場合があります。
♠一度に多量の魚やイカの内臓などを入れると強いアンモニア臭 が出ることがあります。この場合は、基材を2~3?加えてよ くかき混ぜると臭いは弱まります。臭いが気になる場合は外側 のダンボ-ル箱を二重にしてみます。
♥防腐剤の使われていない柑橘類の皮やコーヒーかす(少量)で 臭いが多少和らぎます。
《虫、カビなどについて》
♣ 暖かくなると小バエが発生しやすくなるので、必ずふたを し、 バスタオルか新聞紙をかけます。
♥入れる生ごみはためずに水をよく切ってから箱に入れます。 生 ごみを4~5日以上入れずにかき混ぜないでおくとダニが発 生することがあります。使用済みてんぷら油などの廃食油、天 かす、米ぬかなどを入れてよくかき混ぜると温度が上がり、ダ ニが発生しにくく、またハエの幼虫がいても死んでしまいます。 (ただし、入れ過ぎると臭いのもとになるので、気をつけること。)
♦カビなどのアレルギ-のある方は室外で使ってください。 た だし、温度差のない暖かい所がよいです。

《使用期間について》
♠一日の生ごみ投入量が平均500gだと3ヶ月くらいは生ご み を処理できます。 基材のかたまりが多くなり、べたついた状態 になったら、生ごみを入れるのを止め、約一週間かき混ぜます。 (一日平均500gが適量)
♣その後、同量の土と混ぜ、約1ヶ月寝かせてから堆肥と
して使用します。





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